新幹線の進化

「新幹線」日本を代表する高速鉄道です。北海道、本州、九州と途中乗り換えもありますが日本を縦断することもできます。新幹線といえば1964年、東京オリンピックにあわせて東京から新大阪間に日本で初めて開業された東海道新幹線です。当時は「夢の超特急」と云われ、東京から新大阪間を最速4時間で行けたものでした。あれよあれよという間に技術革新が行われ、旧国鉄時代には東北、上越、山陽新幹線が開業、国鉄がJRに民営化されてからも新幹線開発はより高度化され、今や北海道から九州まで至る所に開業されました。
新幹線は高速で走るという性質上レール幅も在来線よりかは幅広に設計されておりますが、在来線区間と新幹線区間をフレキシブルに走行可能なミニ新幹線も開発、さらにはリニア技術を用いた航空機並みの速度で運用可能な中央新幹線も実現に向かっております。
技術革新により車両も大幅に改善され、より高速運行が可能になること、より居住性を高めた車内環境を目指しております。最近は空気抵抗や軽量化を考慮した航空機に近いデザインの車両が一般的になりました。より快適で安全で利便性が高い車両が生まれてくるのではないのでしょうか