やっと障がい者にも公務員の門戸が広がりました
昨日の中日新聞夕刊にて障がい者雇用に明るい日差しが見えてきました。
”障がい者雇用、2月3日に国家公務員の選考試験を実施する事が決定しました。自治体においては障がい者枠の試験がありましたが、国家公務員は初となります。高卒程度の試験と成り、一般レベルの行政職となります。人事院の担当者は「特定レベルに優れた知的障がい者の方向け、各省庁が個別に採用して欲しい」としています。”
水増し雇用問題が出ただけであり、一時は障がい者雇用の将来に不安を感じておりましたが、人事院の発表は障がい者の方に夢を与える事であり非常に画期的な事であります。お役所が積極的に障がい者雇用を推進する事で、民間企業もそれに倣って進展していく事でしょう。募集要項を見てみると、身体の方は勿論、知的や精神の方も対象となっており、わりと高齢の方も受験可能です。
障がい者の方も健常者の方も同じ職場で分け隔てなく働くことが実現できる社会、これぞ真の「働き方改革」ではないでしょうか!